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日本で最も有名なお米ともいえるコシヒカリは、量より質に目が向けられるようになった昭和31年に誕生しました。

「越（コシ）の国に光（ヒカリ）輝くように」との願いを込めて名付けられ、日本の気候風土に合い栽培しやすいことから、瞬く間に全国へ広がりました。

アミロースやタンパク質など成分のバランスがよく、粘り・つや・香り・適度な弾力を兼ね備えた、美味しいお米です。

平成3年（1991年）、冷害に強い品種として宮城県で開発されたのが「ひとめぼれ」です。

その名には「見て美しさにひとめぼれ、食べて美味しさにひとめぼれし、全国の皆さんに愛されるお米に」との願いが込められています。

やわらかさが特徴で、冷めてもお米同士がくっつきにくいためお弁当にぴったり。適度な粘りと甘みがあり、幅広い世代に好まれる美味しいお米です。

美人の誉れ高い「小野小町」にあやかり、「美味しいお米として末永く愛されるように」との願いを込めて名付けられたのが「あきたこまち」です。

昭和60年から本格的に栽培が始まり、秋の訪れが早い秋田でも安定して収穫できるよう、早生種を交配して誕生しました。

つやつやとしたもち肌のような光沢と、もっちりとした食感が特徴で、その名に恥じない美味しさを誇るお米です。

山形県が10年もの月日をかけて開発したお米がつや姫です。

「炊きあがりのつやと輝きが素晴らしく、長い年月たいせつに育ててきたという想い」を＜姫＞の文字に込めて名付けられました。

デビューからまだ4年と日は浅いのですが、「粒が揃っている」「つやがある」「甘みがある」「うま味がある」と、高い評価を受けている美味しいお米です。